ヒサカキは照葉樹林帯に広く生育する低木から亜高木で、生育範囲がたいへん広い。どんな環境でも生育できる特技があるようだ。雌雄異株で、山火事や伐採などによって性転換することも知られている。様々な外因に対し適応能力があることの証であろうか?仏花としてサカキと同様に神前に供えられるので植物に興味が無くてもご存じの方が多いと思う。関東以北ではサカキが生育しないため代用されるそうだ。豊橋では年配の人達がヒシャシャキと呼んでいる。サカキの事をシャカキ(釈迦木)と呼ぶ地方があるようだがヒシャカキが訛ったんであろうか?小さい花がびっしりと付く。クリーム色とアズキ色の2種類があるが雄花と雌花なのであろうか、?勉強不足で不明である。